更新が遅くなってしまったが、先週分をサクッとまとめて書くことにする。
二、三日目は、他のブートキャンプとかでもよくあるように、
最初はHTML/CSSからスタートだった。
最初に準備として、テキスト・エディターが必要になったのだが、
元Googleのエンジニアの友人のMさんが昔おすすめしていたこともあって、
Sublime Text3を使うことにした。
僕はスキマ時間でいくつか自分で設定しないといけなかった。
大きくは2つで、VSCでは両方とも最初から存在する機能だ。
・subl コマンドの設定
現在のディレクトリのファイルを一括で開くために必要だ。
画面の左側にファイル構造が表示されるのだが、
Sublimeではターミナルで設定が必要だ。
調べながら途中までやったが、
結局コマンドを読み込むパスの設定が必要だということが分かり、
そこで止まっている。
・Sublime Package Control/emmetの設定
emmetというのは、プログラミングの予測ショートカットみたいなものだ。
これを設定するのに、
VSCでは画面で探してクリックするだけで
インストールが完了するのだが、
SublimeではPackage Controlというアドインをインストールしなければ、
それができない。
さて、以上2つをスキマ時間でなんとかこなし、いざ講義に入った。
フリーランスの仕事でHTML/CSSを最近やったばかりだったため、
概念はある程度理解していたので、
実践が大切になる時間だと僕は認識していた。
講義の進め方は、概念や全体像から入るというより、
とりあえず書いてみて慣れるスタイルだった。
ボックスモデルや、ブロック要素・インライン要素の説明は、
なんとなく触って分かってきた後に、二日目でされる感じだった。
これは好き嫌いは分かれるところだろうが、
個人的には全体像を先に知りたい派なので、
順序は逆の方がいい。
ここまでは多少知識があったからそんなにストレスがなかったが、
今後、そういう順序で出てくるということを前提に、
新しい知識に触れる心構えが必要そうだ。
また、ここでは全て包み隠さずありのままに僕が感じたことを書きたいので、
遠慮せずに悪いと思ったことも書く。
チューターの質が人によってアタリハズレがある。
チューターは、講師以外に僕達の質問を受けてくれる人たちだが、
彼らは僕達四期生の一つ前の代の三期生がスキマ時間で対応してくれている。
彼らは教えることのプロではないので、
ちゃんと教育しなければ、人によって品質がバラける。
僕自身、教える仕事を五年以上やっていたので、
どんな人が優れているとか、何をやってはいけないとかは、大体分かる。
その見地から言って、一番最悪なチューターは、
質問をして答えが分からないときに
「分からない」
と正直に言わずに誤魔化そうとする人だ。
プライドなのか何なのか、「分からない」と素直に言わない人がいる。
これは質問する側からすると、
実は面白いぐらいに透けて見えているものだ。
感じ方は人によるかもしれないが、
僕は別にチューターが全能だと思っている訳ではないから、
別に分からないことがいけないとは全く思わない。
ただ、自分が仮説を立てることが出来ないぐらい詰まっているのだから、
自分よりも経験豊富な立場から仮説を新しく立ててほしいのだ。
もし仮説すら立たなければ、それは仕方がないので、
その場で一緒に考えてほしい。
なのに、曖昧に誤魔化されると、
質問した側としては単純に時間を無駄にされただけになるので、
非常に不愉快だ。
チューター問題はどこのキャンプでも同じような感想を聞くので、
何ら驚くことではないが、まあ一定ガイドラインはあった方がいいだろう。