火曜日は課題提出の日だ。
結論から言うと、なんとか無事間に合わせることができた。
金土は全て月曜日の仕事の準備に回し、
日曜日の朝9時から15時で課題の9割を完成させた。
そして、最後の1割は月曜日の帰宅後に2時間ほどやって完成させた。
その作品がこちら。
記憶ゲーム
今回もPCのブラウザのみ対応。
今回は完全に僕の自信を持って作れる範囲を超えることがなく、
自分に負荷が掛からなかったので、反省している。
次回からはもう少し計画的に仕事の準備をしたい。
・・・って社会人一年目から毎回同じ反省をしている気がするが。
それで、今日の講義は関数と、僕があまり使ったことのないcanvasの使い方について。
木曜日に提出の課題もcanvasを使ったペイントアプリだ。
他の人の作品を見ていて最近思うのが、
自分のほしいものを作るというのが一番プロダクト開発の力がつきそうだということだ。
僕はとにかく既存のものは嫌だとは思うものの、
なんだかんだ、とりあえず無難に面白そうなものとか、
すでにあるものを改善したものみたいなものに終始していて、
自分でもちょっとひねりが足りないと感じている。
なんというか、文字通り「課題をやっている」感が自分にあって、
それがとても嫌なのだ。
gsは一般論としては学校みたいなものだが、
これを本当に学校だと認識した瞬間、
そこでの学びは一気にしょうもないものになると僕は思っている。
課題じゃなくて、自分が世の中に必要だと思うものを作ろうと思う。
最後に、最近よく思うことをば。
普段は自称温厚な僕だが、同期に対して思っている少し辛辣なことをここで述べる。
(念を押しておくと、この文章は同期の全員が読めるし、全然陰口のつもりはない。
全員いい大人だし、わざわざ僕が直接言うようなことでもないから、
僕が正直に感じていることとしてここに記すに過ぎない。
もしかしたら明日から僕は教室に居づらくなっているかもしれないがw)
課題の発表の際、フェイスブックページでコメントを言い合うのだが、
その時の表面的なコメントが僕は嫌いだ。
何が表面的かというと、
「●●の技術ってすごいですね、教えてください」
みたいなやつだ。
教えて欲しいと思うこと自体はとてもいいことだし、
僕自身も同じようなコメントを書くのだが、問題はその後だ。
本当に教えて欲しいのなら、すぐにそれについて実装した本人に聞きに行くはずだ。
だが、それで実際に聞きに行く人の少なさに僕はがっかりしている。
別に僕がそうしたコメントをもらって来てもらえなかったから、
期待を裏切られた気持ちになったとか、そんなのじゃない。
その状態が、求める成長の度合いの低さを表していると思うからがっかりするのだ。
もちろん、ググって自分で解決したのかもしれないし、
沢山の人に聞くことがあって、優先順位が低くて回っていないのかもしれない。
だけど、休み時間に見渡している限り、
全くそういう訳じゃなさそうに僕には思える。
だってどう見ても習ってないような不思議な技術、
色んな人が沢山使ってたでしょ、っていう。
教えて欲しいというのは嘘なのか。
知りたい、もっとできるようになりたい、
という欲求はその程度なのか。
それとも、「教えて!」とコメントでちょっと言っておけば、
相手から教えてくれるものとでも思っているのだろうか?
皆それぞれ自分の成長に忙しいから、
コメントをちょっともらっただけで、
自分からご丁寧に教えに行くようなやつはそういない。
(僕の感覚が変なのだろうか?)
少なくとも、僕は自分のことで手一杯だから、
教えてとコメントでのみ言った人に自分から教えに行くような余裕はない。
だけど、自分が実装して分かった気になったところでも、
いざ人に説明しようとすると案外理解してないところがよくあるので、
自分から積極的に教えようとこそしないけれど、
面と向かって教えてと言われたときには、
全力で説明するようにしている。
それがお互いにとってプラスだからだ。
そういうことを言う僕はどうかというと、
教えて欲しいと思った人にはその旨のコメントを残し、
その人に聞きたい内容とその優先順位をメモしておき、
直後の休憩時間にスキを見て、全員に教えを請うている。
別にフィードバックのコメントというのは、
お世辞を言う場所でもないし、
ましてや嘘を言う場所でもない。
教わる気がないのなら、そんな嘘は言うべきじゃない。
フィードバックやコメントは本音で言うから意味があるのだ。
こう思うのは僕がもしかしたらSNSのコメントの位置づけを勘違いしているからかもしれないし、
あるいは僕が人の気持ちを推し測ることが苦手だからかもしれない。
だが、思っていることは本当だ。
(勘違いだったら同期の皆さん、こっそりあとで教えてくださいw)
…とまあ、思うがままにここまで書いたが、
僕は別に同期が嫌いなわけじゃないし、むしろ好きだが、
この同期という一つのチームのレベルを少しでも高くするために、
僕は基準に妥協したくないと思っているだけだ。
ただの学校ならともかく、ここは、
「世界を変えるギークになろう」という理念を掲げているgsに入った人の集まりだ。
当然、僕達が最終的に目指すレベルは、
GoogleとかAppleとかで引っ張りだこになっている世界のエンジニアなのだ。
起業家ならばジョブズやラリー・ペイジ、孫正義なのだ。
それに異論はないだろう。
タイガー・ウッズは大会で優勝争いをしているときに、
僅差の敵のショットが入らなかったときに、よくキレたそうだ。
高い基準の戦いを求めているからだ。
僕はgsにいる人には全員が高いレベルを目指してほしいと思うし、
それでお互いを切磋琢磨したい。
実際にレベルが高いことももちろん大切だが、
それよりももっと大切なのは、
そうした成長を求める気持ちを持っていることだ。
…ああ、明日も僕の席がちゃんとあればいいな。